TENGA FLIP HOLEは、本体を左右に開いて内部を洗える構造を採用した、繰り返し使用タイプの代表的なシリーズです。
従来モデルにはWHITE、BLACK、SILVER、REDがありましたが、生産終了したモデルもあるため、現在購入するなら後継のFLIPシリーズまで比較する必要があります。
現行シリーズには手動で使うスタンダードな製品だけでなく、全方位から圧力をかけられる製品や振動と回転を搭載した電動製品もあります。
刺激の強さだけで選ぶと、サイズ、洗いやすさ、動かしやすさ、使用後の手入れが自分に合わない可能性があります。
旧FLIP HOLEの特徴を踏まえながら、後継モデルの違い、基本的な使い方、洗い方、寿命を延ばす方法まで紹介します。
TENGA FLIP HOLEの後継おすすめ7シリーズ
旧FLIP HOLEは開閉式構造やプレッシングパッドによる圧力調整が特徴でしたが、現在のFLIPシリーズでは挿入口や内部構造がさらに進化しています。
2026年8月時点の公式オンラインストアでは、手動モデルから電動モデルまで複数のシリーズが案内されています。
初めて購入する人は価格だけでなく、刺激の方向、ゲルの硬さ、電動機能の必要性を基準に選びましょう。
TENGA FLIP 0
TENGA FLIP 0は、従来のFLIP HOLEを見直し、挿入感や密着感を高めるために設計された中核モデルです。
左右に分かれていた旧モデルの挿入口が一体型になり、使用時にローションが漏れにくく、気密性を保ちやすい構造へ変更されています。
WHITEやBLACKなどでゲルの硬さや内部ディテールが異なるため、標準的な刺激を求めるか、強めの刺激を求めるかで選べます。
旧FLIP HOLEから現行モデルへ買い替える人や、初めて高価格帯の繰り返しタイプを使う人に適しています。
| 名称 | TENGA FLIP 0 |
|---|---|
| 特徴 | 一体型の挿入口 |
| 向いている人 | 基準モデルを選びたい人 |
| 価格帯 | 税込9,900円前後から |
| 注意点 | カラーで刺激が異なる |
TENGA FLIP FLEXY
TENGA FLIP FLEXYは、本体を握ったり曲げたりすることで、内部のゲルを全方位から動かせるモデルです。
固定されたケースの中を往復させる感覚だけでなく、自分の手で圧力と形状を変えながら使用できます。
肉厚なゲルと緻密な内部構造を採用しているため、包み込む感覚や揉み込むような刺激を求める人に向いています。
握る力によって使用感が変わりやすいため、一定の刺激で単純にストロークしたい人はFLIP 0とも比較しましょう。
| 名称 | TENGA FLIP FLEXY |
|---|---|
| 特徴 | 変形自在のボディ |
| 向いている人 | 手で刺激を調整したい人 |
| 価格帯 | 税込10,285円前後 |
| 注意点 | 握り方で感覚が変わる |
TENGA FLIP 360
TENGA FLIP 360は、名前のとおり内部から全方位へ刺激を伝えることを目的としたシリーズです。
手で握る力が内部へ伝わりやすく、上下方向のストロークだけに頼らず、周囲から締めつけるような使い方ができます。
硬さの異なるモデルが用意されているため、柔らかな包み込みを重視する人と、強めの刺激を求める人の両方が候補にできます。
従来のFLIP HOLEより能動的に圧力を変えたい人や、刺激の方向に変化を付けたい人に向いています。
| 名称 | TENGA FLIP 360 |
|---|---|
| 特徴 | 全方位からの刺激 |
| 向いている人 | 締めつけを調整したい人 |
| 価格帯 | 税込13,200円前後から |
| 注意点 | モデルごとに硬さが異なる |
TENGA FLIP ORB
TENGA FLIP ORBは、柔らかなゲルの中にコリッとした芯のある刺激を組み合わせたシリーズです。
全面が硬いわけではなく、もっちりした感触の中で局所的なディテールを感じやすい点が特徴です。
FLIPシリーズの中では比較的購入しやすい価格帯のモデルがあり、開いて洗える製品を初めて試したい人にも向いています。
包み込みだけを求める場合は芯のある感覚が好みと合わない可能性があるため、内部構造を確認して選びましょう。
| 名称 | TENGA FLIP ORB |
|---|---|
| 特徴 | 柔軟ゲルと芯の刺激 |
| 向いている人 | 局所的な刺激が好きな人 |
| 価格帯 | 税込5,049円前後から |
| 注意点 | 硬い感触の好みが分かれる |
TENGA FLIP 0 ELECTRONIC VIBRATION
TENGA FLIP 0 ELECTRONIC VIBRATIONは、FLIP 0の開閉構造に振動機能を加えた電動モデルです。
内部から振動が伝わるため、手動のストロークだけでは得にくい刺激を組み合わせられます。
振動の強さやパターンを切り替えて使いたい人や、手動モデルから機能を増やしたい人に向いています。
使用後は本体だけでなく電動部の扱いにも注意し、取扱説明書に従って洗浄できる範囲を守る必要があります。
| 名称 | TENGA FLIP 0 ELECTRONIC VIBRATION |
|---|---|
| 特徴 | 内部からの振動 |
| 向いている人 | 電動刺激を求める人 |
| 価格帯 | 税込20,799円前後から |
| 注意点 | 充電と防水範囲を確認 |
TENGA FLIP 0 ELECTRONIC VIBROTATION
TENGA FLIP 0 ELECTRONIC VIBROTATIONは、振動だけでなく内部の回転運動も組み合わせた電動モデルです。
本体を手で往復させながら回転と振動を加えられるため、刺激の情報量を重視する人に向いています。
手動モデルと比べて価格が高く、充電や保管に手間がかかりますが、機能面を優先する場合は有力な候補です。
初めてFLIPシリーズを購入する人は、電動機能を使いこなせるかを考え、FLIP 0との価格差も比較しましょう。
| 名称 | TENGA FLIP 0 ELECTRONIC VIBROTATION |
|---|---|
| 特徴 | 回転と振動 |
| 向いている人 | 多機能を重視する人 |
| 価格帯 | 税込34,500円前後から |
| 注意点 | 高価格で手入れに注意 |
TENGA FLIP WARMER
TENGA FLIP WARMERは、温めて使用することを想定したFLIPシリーズです。
温度による自然な感覚を重視し、冷たいゲルへ挿入したときの違和感を減らしたい人に向いています。
振動や回転とは異なる方向から使用感を高められるため、強い機械的刺激が苦手な人も比較できます。
温める際は電子レンジや熱湯などを自己判断で使わず、専用機能と説明書で指定された方法を守りましょう。
| 名称 | TENGA FLIP WARMER |
|---|---|
| 特徴 | 温感に適した設計 |
| 向いている人 | 温かさを重視する人 |
| 価格帯 | 税込20,790円前後から |
| 注意点 | 指定外の加熱を避ける |
旧FLIP HOLEにはどのような特徴がある?
旧FLIP HOLEは、使い切りカップとは異なり、洗浄しながら繰り返し使えることを前提に設計されています。
本体を開いて内部を露出できるため、閉じた筒状の製品より洗いやすく、乾燥状態も目で確認できます。
旧モデルを中古品や在庫品で見つけた場合は、カラーによる内部構造の違いと商品の状態を確認しましょう。
開閉構造
FLIP HOLEの大きな特徴は、本体を縦方向に開き、内部のゲル全体を直接洗える構造です。
使用後に奥まで水を流し込み続ける必要がなく、ローションや汚れが残っている場所を目で確認できます。
ケースを閉じれば筒状の製品として使え、開けば洗浄しやすい形になるため、使用感と衛生管理を両立しやすくなっています。
基本構造を整理すると、次のような部品と役割に分けられます。
- 開閉式の本体
- 内部のTPEゲル
- 硬質ケース
- プレッシングパッド
- スライドキャップ
- 挿入口
圧力調整
旧FLIP HOLEには、使用中に指で押せるプレッシングパッドが設けられています。
パッドを押すことで内部のゲルへ圧力を加えたり、空気を抜いて密着感を高めたりできます。
常に同じ力で押すのではなく、入口付近、中央、先端側など、押す位置を変えることで刺激の変化を作れます。
強く押しすぎると動かしにくくなるため、ローションの量とストロークの速さに合わせて調整しましょう。
カラー展開
旧FLIP HOLEには複数のカラーがあり、単なる色違いではなく、ゲルの硬さや内部ディテールが異なります。
一般的にWHITEは柔らかい刺激を求める人の候補となり、BLACKは強めの刺激を好む人に選ばれてきました。
SILVERやREDもそれぞれ異なる内部構造を採用していましたが、生産終了品は新品の入手が難しくなっています。
旧ラインナップの主な違いは次のとおりです。
| モデル | 主な傾向 | 入手状況 | 選ぶ際の注意 |
|---|---|---|---|
| WHITE | 柔らかめ | 生産終了情報あり | 在庫品の状態 |
| BLACK | 硬め | 流通在庫による | 刺激の強さ |
| SILVER | 独自ディテール | 生産終了情報あり | 販売元の確認 |
| RED | 独自ディテール | 生産終了情報あり | 保管状態の確認 |
TENGA FLIPシリーズの使い方
FLIPシリーズは開いて洗えることが特徴ですが、使用時は本体を正しく閉じ、十分な量のローションを塗布する必要があります。
ローションが不足すると動かしにくくなり、摩擦による痛みや内部ゲルの劣化につながる可能性があります。
製品ごとに構造が異なるため、初回は付属の取扱説明書も併せて確認しましょう。
使用前の準備
使用前は本体を開き、ゲルに亀裂、変色、強いべたつき、異臭などがないか確認します。
問題がなければ内部の左右両面へ水性ローションを広げ、閉じた後に挿入口へも少量を塗ります。
内部ディテールの奥まで薄く行き渡らせると、挿入時の引っかかりや過度な摩擦を抑えやすくなります。
準備する物をあらかじめ近くへ置いておくと、使用後の洗浄までスムーズに進められます。
- FLIP本体
- 水性ローション
- 清潔なタオル
- ぬるま湯
- 中性洗剤
- 乾燥スペース
挿入方法
本体を確実に閉じ、スライドキャップなど製品ごとの固定部品が正しい位置にあることを確認します。
挿入口へ先端をゆっくり当て、痛みや強い抵抗がない範囲で挿入してください。
入りにくい場合は力で押し込まず、いったん抜いてローションを追加します。
旧FLIP HOLEは硬い外装を持つため、入口の角度が合わない状態で無理に動かさないことが大切です。
操作方法
挿入後は小さなストロークから始め、滑りや締めつけの状態を確認しながら動きを大きくします。
プレッシングパッドがある製品は、押す位置と力を変えることで内部の圧力を調整できます。
強い刺激を得ようとして本体全体を過度に握ると、滑りが悪くなったり内部ゲルへ負担がかかったりします。
基本的な操作と変化を次の表にまとめました。
| 操作 | 起こる変化 | 適した場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ゆっくり動かす | ディテールを感じやすい | 開始直後 | 摩擦を確認 |
| 速く動かす | 刺激が増えやすい | 慣れた後 | ローション不足に注意 |
| パッドを押す | 圧力が高まる | 密着を強めたいとき | 押しすぎない |
| 空気を入れる | 締めつけが緩む | 動かしにくいとき | 一度停止する |
| ローションを足す | 滑りが戻る | 摩擦を感じたとき | 水性を使用 |
使用後に行う正しい洗い方
FLIPシリーズを繰り返し使ううえで、刺激の強さ以上に重要なのが使用後の洗浄と乾燥です。
内部にローションや水分が残ったまま閉じると、臭い、べたつき、汚れの固着などにつながります。
使用直後に本体を開き、指定された方法で洗って完全に乾かしましょう。
ぬるま湯で洗う
使用後はスライドキャップを外して本体を開き、流水の水またはぬるま湯で内部を洗います。
熱湯はゲルの変形や劣化につながる可能性があるため、殺菌を目的として煮沸してはいけません。
汚れが残る場合は、製品に使用できる中性の石けんや洗剤を少量使い、指の腹でやさしく洗います。
突起を強く引っ張ったり、爪を立てたりすると内部構造が裂ける可能性があります。
使用できない洗浄剤
アルコール、漂白剤、強い酸性洗剤、強いアルカリ性洗剤などは、ゲルを傷める可能性があります。
見た目に変化がなくても、素材が硬くなったり、べたつきが生じたりする場合があるため使用を避けましょう。
食器洗浄機や洗濯機で洗わず、説明書に記載された範囲で手洗いしてください。
洗浄時に避けたい物を整理すると、次のとおりです。
- 熱湯
- アルコール
- 漂白剤
- 強酸性洗剤
- 強アルカリ性洗剤
- シンナー
- 硬いブラシ
- 食器洗浄機
完全に乾燥させる
洗浄後は水分を軽く切り、本体を開いた状態で風通しのよい場所に置きます。
旧FLIP HOLEはスライドキャップを乾燥用のスタンドとして使用できるため、内部へ空気が通る状態を保てます。
直射日光、ドライヤーの熱風、暖房器具の近くは素材の変形を招く可能性があるため避けましょう。
乾燥から保管までの流れは次のとおりです。
| 段階 | 作業 | 目的 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 洗浄直後 | 水分を切る | 乾燥時間の短縮 | 強く振らない |
| 設置 | 本体を開く | 内部へ通気 | 清潔な場所を選ぶ |
| 乾燥中 | 自然乾燥 | 素材を保護 | 熱風を避ける |
| 確認 | 溝まで触る | 水分残りを確認 | 濡れていれば継続 |
| 保管 | 本体を閉じる | ほこりを防止 | 完全乾燥後に行う |
購入前に知りたい注意点
TENGA FLIPシリーズは繰り返し使える一方で、ローションの追加購入や毎回の洗浄が必要です。
本体価格だけを見て購入すると、サイズ感や手入れの負担が想定と異なる場合があります。
旧製品の流通在庫を購入する場合は、正規品かどうかや保管状態にも注意しましょう。
ローションの種類
FLIP HOLEの内部素材には、水性ローションを使用するのが基本です。
油性ローションやシリコン系ローションは素材を傷める可能性があるため、公式が推奨するTENGA LOTIONなどを選びましょう。
粘度が高いローションは密着感を保ちやすく、軽いローションは素早く動かしやすい傾向があります。
使用感に関係する主な要素は次のとおりです。
- ローションの粘度
- 塗布する量
- ゲルの硬さ
- 内部ディテール
- ストローク速度
- パッドを押す力
サイズの確認
旧FLIP HOLEは硬質ケースを採用しており、外側へ大きく伸びる構造ではありません。
公式情報では挿入部分の深さと幅が示されているため、自分に合うか購入前に確認する必要があります。
強い圧迫や痛みが生じる場合は使用を中止し、無理に奥まで挿入しないでください。
サイズに余裕を求める場合は、柔軟に変形するモデルや別シリーズも比較しましょう。
買い替え時期
繰り返し使用できる回数は一律ではなく、使用頻度、洗い方、乾燥状態、ローションの種類によって変わります。
亀裂や破れが生じた製品は、洗浄しても内部へ汚れが残りやすいため、使用を続けず買い替えを検討しましょう。
ゲルの強いべたつきや落ちない臭いも、素材が劣化している可能性を判断する材料になります。
状態別の対応を次の表にまとめました。
| 状態 | 考えられる原因 | 対応 | 使用判断 |
|---|---|---|---|
| 軽い汚れ | 洗浄不足 | 洗い直す | 乾燥後に確認 |
| 水分が残る | 乾燥不足 | 開いて乾かす | 乾燥まで使わない |
| 強いべたつき | 素材劣化 | 買い替えを検討 | 使用を控える |
| 亀裂や破れ | 摩耗や引っ張り | 買い替える | 使用しない |
| 異臭が取れない | 汚れや劣化 | 買い替えを検討 | 使用を控える |
| 変形している | 熱や保管方法 | 買い替える | 使用しない |
TENGA FLIP HOLEの特徴を理解して後継モデルを選ぼう
TENGA FLIP HOLEは、本体を開いて内部を直接洗える構造と、指で圧力を調整できるプレッシングパッドを備えた繰り返し使用タイプです。
旧モデルのWHITE、BLACK、SILVER、REDには生産終了した商品もあるため、新品を購入するなら現行のFLIPシリーズまで候補を広げましょう。
旧モデルに近い基本性能を求める人にはFLIP 0が選びやすく、握り方で刺激を変えたい人にはFLIP FLEXYやFLIP 360が向いています。
振動を求める場合はELECTRONIC VIBRATION、回転まで必要ならELECTRONIC VIBROTATION、温かさを重視する場合はFLIP WARMERが候補です。
どのモデルを選んでも、水性ローションを十分に使い、使用後すぐに洗浄して完全に乾燥させることが、快適に長く使うための基本となります。


